佐藤龍生/Ryusei SATO


題名:出づる(ユキヒョウ)
サイズ:150F 181.8×227.3cm
画材:岩絵の具、墨、胡粉
形状:木製パネル貼り
制作年:2020年


題名:黒豹
サイズ:150.0×75.0cm
画材:岩絵の具、墨、胡粉
形状:木製パネル貼り
制作年:2019年


題名:高鳴り
サイズ:150F 181.8×227.3cm
画材:岩絵の具、墨、胡粉
形状:木製パネル貼り
制作年:2021年






略歴:
1983 千葉県佐倉市生まれ
2006 多摩美術大学美術学部絵画学科日本画専攻卒業
2011 産経新聞夕刊フジ連載小説「病葉流れて」白川道著の挿絵を担当する。(~2014)
現在 日本美術院院友 千葉県美術会常任理事

■個展
2020
佐藤龍生 日本画展(大宮そごう 催事場、大宮・埼玉)

2019
佐藤龍生 日本画展(高槻阪急 美術画廊、高槻・大阪)

2018
佐藤龍生 日本画展(そごう横浜店 美術画廊、横浜・神奈川 ´21年)

2016
~生命の煌めき~ 佐藤龍生 日本画展(大丸京都店ESPACE KYOTO 、京都/丸栄百貨店ギャラリーエスパス、名古屋・愛知)

2012
佐藤龍生 新作展(ぎゃらりぃ朋、銀座・東京 ´13、´14年)

2007
佐藤龍生展(ちばぎんアートギャラリー、日本橋・東京)

■グループ展・受賞等
2020
Essence展 (大丸京都店ESPACE KYOTO /京都 ギャラリーエスパス/名古屋・愛知)
Colors展 (ぎゃらりぃ朋/銀座・東京)

2018
千葉県庁ロビー作品展(千葉県庁、千葉)

2017
七彩展(大丸京都店ESPACE KYOTO 、京都 ギャラリーエスパス、名古屋・愛知 ´18、´19年)

2016
美術新人賞デビュー2016入選(フジヰ画廊、銀座・東京)

2014
六彩展(大丸京都店ESPACE KYOTO 、京都 丸栄百貨店ギャラリーエスパス、名古屋・愛知 ´16年)
千葉県美術会代表作家展(成田山書道美術館、成田・千葉 ´16年)

2013
越境の試み展(上野の森美術館ギャラリー、上野・東京)

2012
第30回上野の森美術館大賞展入選(上野の森美術館、上野・東京)

2010
再興第95回院展初入選(東京都美術館他、上野・東京 以後入選5回)
4つの∞展(上野の森美術館ギャラリー、上野・東京)

2009
千葉県展県展賞受賞(千葉県立美術館、千葉)

2008
「洲の会」日本画五人展(小津和紙ギャラリー、日本橋・東京 ´09年、´10年)
第63回春の院展初入選(日本橋三越本店他、日本橋・東京 以後入選5回)

2004
第3回雪舟の里総社墨彩画公募展入選(天満屋ハピータウンリブ総社店、総社・岡山)

作家のひとこと:
 大学生の頃に動物を描きはじめてから20年近く経ちました。描くたびに新たな発見があり、私にとって常に新鮮な気持ちで画面に向かうことができる題材です。
特にトラやヒョウなど、獲物をとらえて生きる動物には、独特な緊張感があり、好んでテーマにしています。
 生き生きとした様を表現するためにはどうすればよいか。たどり着いたのは自然の中に佇む姿でした。森や岩山、または満天の星空の下でのびのびと生きる。
 想像の世界を形にしただけですが、目の前にいる動物が檻のない世界にいることをイメージすることで、その動物の一番美しい形を見出すことに繋がる気がするのです。
 墨のにじみ、雲母の煌めき、岩絵の具の美しさ。日本画の材料の魅力を活かしつつ、息遣いが感じられるような作品づくりを目指して描き続けていきたいと思います。

>>>5つの視展-日本画 これから-