宮坂航生/Koki MIYASAKA


第5回展 「冬隣」53.0×65.2cm/15F号



略歴:
2000 長野県生まれ
2021 日吉大社寅年大絵馬原画奉納
2023 成安造形大学美術領域日本画コース卒業

■グループ展
2024
Essence展 [大丸京都店6階 アートサロンESPACE KYOTO、京都・京都]

2023
藍より青し ―春挙に学ぶ思いと青― 総本山三井寺 [長等山園城寺、大津・滋賀]
汽笛を鳴らす [同時代ギャラリー、京都・京都]

2022
呱々(こゝ)展 [同時代ギャラリー、京都・京都]

作家のひとこと:
 寒く厳しい冬がもうすぐそこまで来ている晩秋の気配を人物に託し表現いたしました。
 描きましたのは徳川時代、江戸市井の文化が円熟する少し前、偽紫の着物を身に纏い灯籠鬢に島田髷を結った女性です。
 現代人とは全く違う姿ですが、今を生きる私たちとの共通するものがあると感じています。人が悲嘆などの感情を抱える存在である からこそ、その意識を澄んだ高みに導く絵を描き出したいと思っております。

>>>Essence展