マチダナヲ/Nao MACHIDA


「わすれてしまったきおくのために」53.0X45.5cm/10F号



略歴:
1983年 東京都新宿区生まれ
2002年 女子美術大学付属高等学校卒業
2006年 多摩美術大学美術学部絵画学科日本画専攻 卒業
2008年 多摩美術大学大学院美術研究科 修了

■個展
2011年
「マチダナヲ個展『M』」(アートスペース羅針盤/京橋・東京)

■グループ展・受賞等
2009年 
「萌えるアジア展」(中和ギャラリー/有楽町・東京)
「※come展」(藤屋画廊/銀座・東京)
「e-mit4」(銀座スルガ台画廊/銀座・東京)

2008年
「11th contemporary Young Painters Exhibition from Japan」出品(Zainul Gallery/Bangladesh)
「毛玉展」(東和ギャラリー/銀座・東京)

2007年
「毛玉展」(ギャラリー青羅/銀座・東京)
「e-mit2」(銀座スルガ台画廊/銀座・東京)

2006年
「e-mit」(銀座スルガ台画廊/銀座・東京)
藤沢昆明友好都市提携25周年記念「日中文化交流展」(昆明市博物館/中国雲南省)出品

2005年
「ダンデラ展」(小津和紙ギャラリー/日本橋・東京)

2001年
第1回福知山市佐藤太清賞 絵画の部 特選

作家のひとこと:
生きていようとそうでなかろうと形あるものが潰えてゆく様
花が咲いたり深緑色が強くなってゆく様
母を形成していた記憶の塊から色んな感情が剥がれ落ちてゆく様
置いてきたものと残してきたガラクタが自分の身体の一部になってゆく様

時間の中では何もかもが同じ働きで従順になって
二度と戻らない留めておきたいものもやがて過去のものや霞んだ色になって
目新しいことなどなくなってから自分が世界の中心でなどなくなってから
やっとのことで自分の輪郭がはっきりしてきた
顧みることで発見することは描くことの原動力となるのです

>>>7 Colors展